ストーリー⑴ H residence
新型コロナ感染症の影響で、最終FIXできない物件が多く、実例写真のアップが出来ない状態が続いてます。
この状況を自粛しながらご自宅の時間、空間の大切さを改めて感じている方も多いのではないでしょうか。
この機会にインテリアデザイナーとの住まい創りを色んな側面からプログでご紹介させて頂き、インテリアに興味を持っていらっしゃる方のお役に立てたらと思います。
まずインテリアデザイナーと創る住まい創りのストーリー第一弾として、H residence。
知人より、インテリアデザイナーを探しているお客様に引き合わせて頂き、建築予定地を確認。
その後外装のディテールの相談を受けていましたので、確認に。
そして、しばらくしてご依頼の空間のうちまず1階のLDKのご提案。
ヒアリング後、何回かの打ち合わせを経てご提案させて頂いたプラン。
来客用おもてなし空間です。
モノトーンにオレンジのアクセント。
ボタン絞りのソファー。
建築のディテールを意識した造作家具。
空間を最大限に面白く演出するための間接照明。
などなど、こだわりどころ満載。
建築の仕上げ、家具の配置、照明計画、映像音響計画、インテリアイメージ、造作家具、既製確認(置き確認)、カーテンなどトータルでまとめ上げて3Dパースを作ります。
ここまできて建築の仕上げを決定し、発注しています。
建築優先でインテリアを後回しで進められる方もいらっしゃいますが、インテリアデザイナーとの住まい創りによって、機能美や視覚的な空間バランスの美しさ、イメージの統一ができ、住まう方にとって後悔のない心地よい空間が出来上がります。
こちらは2階のLDK。
4月中旬の外装です。
造作家具のサイズやディテールを現地でシュミレーションして頂きながら打合せのため、現場へ。
家具の発注時期と新型コロナウィルス感染症の拡大防止規制時期が重なり、プラン変更せざるを得ない状況で、かなりの時間と労力を要しましたが、完成までもう少しです。
平面図など図面は防犯上ご紹介してませんが、
初期段階でお客様との意思の疎通、共通認識の上、進めていく為に、またパース作成に必要ですので、マテリアルプランともにもちろんあります。
全体の予算や配分によりVE(「Value Engineering(バリューエンジニアリング)」の略で、性能や価値を下げずにコストを抑えることである)などもありますが、お客様がイメージでき、納得のいくVEも全体像が見えているからこそスムーズに行きます。
インテリアデザイナーは、施工店や設計士と共にプロジェクトプロデュースも担ってまとめていきます。
新築やリフォームをお考えの皆様には、是非楽しんで、自分らしい空間を具現化して頂きたいと思います。