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伝統工芸視察編(2)

伝統工芸視察編 第2弾

『有松絞り』

 

前回のブログでご紹介しましたムスカリ薬局のオリジナルアート『寿久庵』で、有松絞りをご紹介しましたので、今回は有松絞りの工場や展示室を拝見した際のお話をさせて頂きます。

 

まずは、工場見学。

絞り職人であり、久野染工場の社長でもある久野社長が、色々な絞りの手法を見せてくださいました。

実際に染め終わり、後は乾燥させるだけの絞りの生地を拝見。

有松絞り出来立て拝見!

久野社長:これがね、広げるとこんな風になるんです。

亀井:綺麗ですね~。

久野社長:まだ試作段階だから完成品では無いんだけどね。他にも、こんなのとかね、

って色々見せてくださいました。試作品は企業秘密なので、詳細写真はご覧いただけませんが・・。

 

それから、2階の展示室に移動し展示品をいくつか拝見。こちらは展示用ですので一部ご紹介可能。

ファッションブランドように制作している絞りの試作品の展示が沢山ありました。

  

 

私は、インテリアのファブリックとして拝見しましたが、なんて奥が深いのでしょう。

ファブリックの素材によって、いろんな加工が楽しめるのが魅力です。

ポリエステル、綿、麻、革など色んな表情を出しています。熟練の技ですね。

 

  

職人さんの手仕事ですので、安価なものではありませんが手仕事ならではの温かみがあります。

展示室で拝見している間も、有名ブランドからの電話が入ってました!凄い。

 

  

 

有松絞りにご興味のある方は、街並み探索しながら歴史に触れたり体験したりできますので、有松絞り会館のホームページ

などご覧ください。https://shibori-kaikan.com/

今年の6月6・7日の有松絞り祭は、残念ながら中止となりましたが、毎年開催されていますので来年楽しみにしていてください。

 

追伸、ある施設の照明器具をデザインする際に試作を創る前の試作を創った時の写真。

プリーツになっている生地は絞りの形状記憶、中に入っているのは越前和紙。幻想的な灯です。

 

こちらは、ムスカリ薬局のwall art製作の際の試作生地。

ムスカリの花をイメージして久野社長が製作してくれました。

 

   

 

色や生地の質感やブツブツの形状によって、インテリアイメージに合わせてオリジナルART作れます。

「寿久庵」ブランド 絞りArt として製作承ります。

お問い合わせは

メール  info@tc-juju.com にて承ります。

電話   052-875-3011 にて承ります。

 

サイズは300Φ・450Φ・500Φ・600Φ が基本サイズになります。

価格は生地によってもちがいますので、お問い合わせください。

参考価格:60,000円~

 

「Juju のホームページ見た」と一言添えていただくと、久野社長と相談で得点つけさせていただきます。

イメージ写真:ムスカリ薬局wall art

絞り wall art

Juju のホームページに、オリジナル商品ページ準備中ですのでアップ出来ましたらそちらでもご覧いただけるようになります。