ストーリー(27)田代クリニック
新型コロナウィルス感染防止による[stay home ]の期間に自宅での時間の大切さや空間の大切さを感じる機会が増えたのではと
住まい創りを色んな側面からブログでご紹介していくことで、インテリアに興味を持っていらっしゃる方のお役に立てたら!と
「インテリアデザイナーとの住まい創り/空間創り」のブログを書いてきました。
5月2日からストーリを書き始めまして、約2か月になろうとしています。
緊急事態宣言の解除もされ、移動自粛要請も全国で解除されました。(まだまだ慎重に、感染防止対策の徹底が必要ではありますが)
これを機会に、6月の末で一旦Juju の「インテリアデザイナーとの住まい創り/空間創り」のブログを平常のブログに戻すことにいたしました。
過去に遡っていくと、フリーランスになる前の物件にまで触れていくことになりそうです💦
以前、大阪で「先駆者たちの道のり」と題して3名のデザイナーでセミナーをさせていただいた際は、そんな物件にも触れまして、
大好評でしたので、それはそれで興味を持っていただけるかもしれませんが(^v^)
インテリアデザイナーとの空間創り
ストーリー第27弾 田代クリニック様
新築内装インテリアデザインをさせていただいた際のお話です。
Juju は医療従事者の働く環境、患者さんが、診察・治療する環境のインテリアデザインさせていただく機会も多いです。
現在は、少しおちついた状況とは言え、まだまだ大変な医療施設です。
1日の診察を人数を制限されているクリニック様も多いです。
しばらくぶりにHPを拝見しましたら、田代クリニック様もそんな状況で診察されていらっしゃいました。
さて、田代クリニック様は、6年まえ建て替えをされ以前のクリニックの横の敷地に新築を立てられました。
その際に、待合室や院長室とうのインテリアデザインをさせていただきました。その待合室のご紹介です。
奇をてらったデザインではなく落ち着いた雰囲気にとのご要望がありました。
内科のクリニック様ですので、お掃除などのメンテナンス性を重視しましますので、マテリアルなども
限定されます。
その中で、面積の広い床を塩ビタイルのデザイン貼りでホテルのラウンジのようにカーペットを敷いた様な落ち着きのある
床にしました。
壁には、木目の仕上げ材を使い、空間全体の色数を絞りシックな雰囲気に仕上げました。
待合室の家具は、緊急時に横になれるようなチェアーのコーナーと、ご年配者や体調のすぐれない方に手摺のあるアームチェア
を配したコーナーと分けています。
中央の丸いベンチは、小さなお子さんなどにも配慮した多目的ベンチになっています。
外観のデザインはすでにこんな感じで決定していました。(田代クリニック様のホームページの画面のコピー)
内装の床の延長上になるエントランスの床のタイルまでは、Jujuで選ばせていただきました。
設計事務所さんとの信頼関係で、相乗効果がかなり有り、院長先生にも大変喜んで頂きました。
下記にURL添付しますので、お近くの方は素敵な院長先生に診察してもらってください。