ストーリー(26) S residence
インテリアデザイナーとの住まい創り
ストーリー第26弾
本日、近くまで来ていたので久々に以前デザインさせていただいた外観(2007年)と、その4年後にエクステリア(2013完成)をデザインさせて頂いた物件を見てきました。
木造在来工法で建てた物件です。
当時、施工店さんにインテリアデザインをされる方がいらっしゃらず、共通の知り合いを介して亀井を呼んでくださいました。
内装のデザインもさせて頂きました。
とにかく車の台数が多く、ロータリーのようなエクステリアになっています。
アイアンフェンスは、デザインをさせて頂き、海外で製作して輸入しています、
庭にある植物🌴のは、現地で確認したものを写真でお客様にご覧いただき、何度も打ち合わせして決めています。
薔薇の花は、奥様からの品種の指定を頂き、植え込みなどのバランスは亀井の方でデザインしています。
新築後はしばらく、エクステリアはこんな感じでした。
ご提案したプランのパースです。
亀井は、エクステリアプランナーの資格を持っておりまして、エクステリア専門のデザイナーではありませんが、やらせていただく事もあります。
エクステリアのプランは少し変わりましたが、最初のイメージでほぼ完成しました。
そしてこちらが内装。
シャンデリア照明が映り込むミラーが、印象的なリビング。
リビングとダイニングの間の空間。
入口の建具も含め、ドラマティックな空間にしています。モールのデザインにも凝っています。
玄関ホールのシャンデリアとメダリオン、そしてブラケットなど、拘って選んだのを思い出します。
ドレッサーを作る際、宝塚かベルサイユの薔薇か、白雪姫?『鏡や鏡.世界で一番美しいのは・・』に出てくるミラーだったか、奥様の比喩がすごくわかりやすかったので、奥様と二人で楽しくドレッサーのデザインの打ち合わせをしたのを思い出します。
とても華のある奥様でしたので、この空間での生活がしっくり来ていることと思います。
1階の手洗い。
2階の手洗い。
洗面脱衣所。
ホワイト、ゴールド、ブラックとカラーの徹底をされていました。
モールのデザインや造作もかなり図面を書いたのを思い出します。
こちらは、リビングのパース。
2階の洋室からも見下ろせるリビング。
掃き出し窓の部分にはシアターに早変わりするようにスクリーンが電動で降りてきます。
輸入住宅の雰囲気がお好きなお客様に、在来工法の施工会社とインテリアデザイナーで具現化させて頂いた物件のご紹介でした。