インテリアデザイナーとの住まい創り

ストーリー第25弾

 

タワーマンションのオーダーメード(設計変更)をさせて頂いた時のお話です。2009年完成ですので、10年前になります。

男性の一人暮らしで、とても交友関係が広い方のご依頼でした。

ホームパーティーをよくくする為、非日常的な空間にしたいとのご要望でした。

デコレーションする前にに写真を撮らせて頂きましたので、デコレーションなどの設えは無いですが、食器カトラリーなど一式コーディネートもさせて頂きました。

キッチンを隣の繋がったお部屋に移動させ、バーカウンターを使った物件。上部には間接照明と店舗のように作り付けの照明をつけています。

サービス用のワゴンも用意していますので、ホームパーティーを楽しんで頂いています。

ダイニングスペースと兼用となっています。

カウンターチェアーでの食事ですが、住う方の優先順位で、インテリアデザインも変わってきます。

名古屋の街を見下ろす事ができるリビング。

上層階は、天井の懐もあるので、織り上げ天井にしています。

レースのカーテンは敢えてつけず、ドレープカーテンのみ。レールだけは後でも疲れるようにはなってます。内部の日焼けが気になりますが、窓に紫外線除けのフイルム貼ってますので、大丈夫なんです。

カーテンを閉めて映像を楽しんでいらっしゃいます。

 

夜景ももちろん素敵です。

ワイドビューな窓辺は、腰壁も柱も当初は真っ白な壁でしたが、床や建具のカラーに合わせて仕上げを変えています。グッと高級感が出ます。

バーカウンタースペースの床は大理石にしています。コーティングしてますので、多少の水ハネやワイン🍷こぼしたりなどは問題ないです。

カウンターの強化ガラスの中には照明が入っています。

反対側は、収納になっており、照明のメンテナンスが出来るようになっています。

 

こちら、プレゼンの時に提出したイメージボード

こちらはマテリアルボード。

 

分譲マンションは新築段階からオーダーメードができるシステムがあります。

また、竣工引き渡し後に購入し、その後リノベーションする方もいらっしゃいます。

中古マンションを購入し、リノベーションする方もいらっしゃいます。

もちろん戸建てや雑居ビルでも。

今は、店舗や施設や住宅の垣根がなくなってきており、新型コロナ感染予防で住まい型も大きく変わってきました。

住う方のライフスタイルや優先順位、趣味嗜好に合わせて、自由な発想で住まいを創って頂きたいとおもいます。以前はイレギュラーだったリノベーションも、今はノーマルです。

今はパートナーであるインテリアデザイナーを選ぶ時代です。こういった建築的な事や造作工事や造作家具に慣れているデザイナーがパートナーとしているかいないかで、空間の出来上がりに差が出ます。

是非、ご自分のテイストに合い、具現化してくれるインテリアデザイナーを選んで頂きたいとおもいます☺️