ホテル視察編(4) フォーシーズンズホテル京都
ホテル視察編(4)
以前視察したフォーシーズンズホテル京都のことを書きたいと思います。
2016年にオープンしているので、既に四年たってますね。
このホテルの床のカーペットが、素敵だったのでそこにフォーカスしたいと思います。
エントランスに入り、ラウンジで少し寛いで。
カーペットが素敵です。
デジタルプリントなどの技術が発達していますね。
一日中歩いていたので、カーペットのクッションが足に心地よいので、よりカーペットに目が行きます。
1階エントランスから地下に降りると、レストラン。こちらもカーペット。枯山水の庭のような波紋の柄がシンプルであり大胆でもあります。
そして、お部屋です。
シンメトリーに配置されたベッドの両脇の屏風が印象的なお部屋。
こちらの床は古代紫のカーペットに麻の葉の薄紫のラグ。着物を思わせるクッションも置いてあり、日本ならではの演出でした。特に京都ですからね。
紫小物を高貴な雰囲気に上手く使っています、
廊下も、水面のような、はたまた木漏れ日の道のような紫のカーペット。
疲れや身体の力が抜けて癒されます。
こちらは、イベント会場、見せて頂きました。
照明の演出ではなく、カーペットに木漏れ日の柄があります。幻想的な床です。
木漏れ日の気持ちの良い自然の中にいるような錯覚を起こしますね。
余談ですが、こちらはカーペットではないですが、せっかくなのでお茶しましょう!とラウンジの床。
市松模様のアレンジでしょうか、壁や天井も結構凝ったデザインでした、
ちなみに、ケーキセットお願いしたらこんな粋なケーキでした。
ホテルという非日常な空間ではありますが、床(カーペット)のデザインで、お部屋全体の印象がかなり変わります。
敷き詰めるカーペットだけでなく、フローリングに置くラグなどでも印象が変わります。
メンテナンスを考えると、拭き掃除のしやすいフローリングや石やタイルを選びがちですけれど、最近は抗菌タイプのカーペットなどもあります。
後処理加工で抗菌出来るようにもなっています。
クッション性や、音の軽減などメリットも有りますので、住まいにも取り入れて楽しんで頂きたいとおもいます。